ナンパを断る決心が揺らいだお姉さん。~立川心療内科マンガ

◆ 相手の想像力を刺激する「イメージ先行型」の会話術
仕事の打ち合わせ、友人との食事、気になる人とのデートなど、私たちは日常的に誰かを何かに誘う場面に直面します。
しかし、誘いを成功させる人と、なかなかOKをもらえない人との間には、
会話のテクニックにおいて決定的な違いがあります。
その秘訣は、「相手がその後の体験をどれだけ具体的にイメージできるか」にあります。
今回は、誘いを成功に導くための心理学的な言い回しと、相手の想像力を刺激する言葉選びの重要性について解説します。
◆ 誘いに「YES」を引き出す脳のメカニズム
人が何かを決定する際、脳は「その結果、自分にどんなメリットがあるか」を瞬時に計算します。
誘う側がただ自分の要求や行きたい場所を伝えるだけでは、
相手の脳は抽象的な情報しか得られず、行動に移す意欲が湧きにくいのです。
誘いを成功させるためには、
「誘いを受け入れた未来」を相手の脳内でポジティブかつ鮮明に描かせてあげることが重要。
たとえば、「食事に行きましょう」と言うだけでは抽象的ですが、
「あのお店の、とろけるようなステーキを食べに行きませんか?」と言われたらどうでしょうか。
脳は、ステーキの味や香り、食感を具体的に想像するはずです。
すなわち、この鮮明なイメージこそが、相手の行動を促すトリガーとなります。
◆ 相手の五感を刺激する「いい雰囲気ワード」を使う
誘う際には、相手の五感に訴えかけるような具体的な表現だけでなく
言葉の中に、以下のような「いい雰囲気のワード」を盛り込むのが効果的です。
- 「美味しい食べ物」を強調する: 「食事に行ったら、こんなにジューシーで美味しい食べ物が待っていますよ!」
- 「良い飲み物」で気分を盛り上げる: 「この店にある、スッキリとして飲みやすい特別なワインを飲みませんか?」
- 「快適な雰囲気」を提示する: 「落ち着いた雰囲気の個室で、ゆっくり話しましょう」
相手が誘いを受け入れた後の楽しさ、心地よさ、美味しさを具体的に想像できればできるほど、
誘いにOKを出す可能性は高まります。
◆ まとめ
誘う際の絶対的な注意点は、自分の要求や都合だけを押し付けないことです。
「〇〇に行きたいから付き合ってほしい」ではなく、
「〇〇に行けば、あなたにとってこんな素晴らしい体験が待っている」という体験を提案するスタンスがなにより大切です。
次に誰かを誘うときは、あなたが提供したい体験を、相手の脳内で鮮明に描かせてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
そしてオマケ画像です!
お姉さんが千利休に淹れてもらったお茶とは!?

………まぁ千利休さんもね、現代ならこんなお茶いれますよね。うん。
そんなこんなで、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)



